大阪芸術大学卒業舞踊公演

 

日曜日、午後からは

 

母校大阪芸大の舞踊公演を観に行きました。

 

我がスタジオの

 

ヅカこと寺倉礼那が

 

3回生作品

初日「鶴」「栞糸」

二日目「Le Cygnes」

 

の三作品に出演させて頂いてました。

 

私たちは二日目鑑賞。

 

恩師堀内充作品の「Le Cygnes」を観る事ができました。

 

ダンサー、音楽、照明、

 

すべてが融合し美しい世界を創り上げてました。

 

ヅカは伸びやかに、持ち前の表現力と存在感で

 

舞台上を生きていました。

 

ヅカの踊りはどこか哀愁がありドラマティックなんですよね。

 

大好きなダンサーの一人です。

 

 

初日ヅカは「栞糸」でカンダタ役を踊らせて頂いたようで、

 

観たかったな〜・・・

 

 

 

そんなヅカは

 

本番少し前から気管支炎を患っており

 

二日間の本番では３８度近くの熱の中踊りました。

 

熱のこと、つらいことは誰にも話さず、

 

知っていたのはお母様と私くらい？

 

それでもいつもどおり

 

力強い踊りを観せてくれました。

 

心から拍手を送りました。（涙が・・・）

 

ヅカ、本当によく頑張りました！！！

 

素晴らしい精神力です。

 

 

 

こんな人でないとプロは務まりません。

 

心身ともにベストの状態で本番を迎えられたら良いですが

 

そうじゃない時もあります。

 

ましてやお客様はその人が

 

熱がある、とか

 

怪我をしている、とか

 

落ち込んでる、とか

 

知らないわけですから

 

どのような状態であっても

 

舞台に立つという責任を持って

 

ベストを尽くそう！という気持ちがないといけません。

 

どんなに才能があったとしても

 

強い精神力がないと開花しない・・・

 

私はそう思います。

 

 

 

日常をどんな意識で過ごすか、

 

目の前で起こる様々な出来事とどう向き合うか、

 

毎日の小さな小さな積み重ねが

 

未来を大きく変えるのかな・・・

 

 

 

 

終演後。この頃３９度くらい熱のあるヅカと。

 

素晴らしい舞台をありがとうございました。

 

母校芸大！やっぱり最高！！！

 

 

 

 

 

大好きなキヨちゃん先生と！

（他の先生とは写真撮り損ねました・・泣）

 

 

 

 

 

 

（芸大芸術劇場）

 

 

 

 

生徒の活躍が本当に嬉しく、励みになります。

 

いつもありがとう。

 

 

そんな生徒たちの

 

活躍できる場をもっと作っていく。

 

目標に向け

 

進んでいきます。