さくらちゃんの読書感想文
スタジオには
いろんな子がいます。
バレエとの関わり方もそれぞれ違い、
スタジオでのレッスンも
週1回の人もいれば、週6回の人もいる。
マイペースに、自分の進みたい方向に進んでいって頂けたらと思っています。
今日は、
バレリーナを目指しているさくらちゃんのお話を。
さくらは今
コンクール出場に向け週6日の稽古に励んでいます。
トレーニング、レッスンも休むことなく
毎日よく踊っています。
そんなさくら。
本をあまり読まない・・・と言っていたので(言っていたのに笑)
この本なら!と、勧めてみました。
バレリーナ吉田都さんの本。
なんと
さくら。
感想文を書いてきてくれました!!感動!!
その文章には
本を読んでの自分への気付き、これからの決意表明が
力強い言葉となり
書かれていました。
自分の想いを言葉にすることは難しいけれど
言葉にできない・・・ではなくて
言葉にしようとするその難しさを乗り越え
形にする、伝える、は
表現者(舞台に立つ人だけでなく、人として)には必要だと思うのです。
言葉を知る事は
表現の幅を広げる事と似てると思うのです。
そして言葉にする事で
自分がどうしていきたいのかを考える、感じる、明確にする事ができると思うのです。
本を読むと
出会いがある。
自分を客観視できたり、
チャンスを与えてくれたり、
世界を広げてくれたり・・・
スタジオには本棚を設けていて
様々な分野の本をそっと置いてます。
なにかのきっかけになればいいいなあ。。
さくらの内面の成長は
肉体や技術だけでなく
しぐさ、眼差し、表情にも現れている気がします。
これからが益々楽しみです。
今日はそんなさくらちゃんのお話でした。
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