バリに行った目的の一つに

現地の舞踊を観るということ。

身体を通して、動きを通して、

心を伝える。

どんな思いを持って踊るのか

観てみたかった。

初めてのバリで観た舞踊は

なんともいえない時空が流れていました。

今の私が忘れかけていた事を

思い出させてくれたような・・・

まず最初に観たのは

ケチャダンスです。

場所はウルワツ。

１８時開演だったので

それまで近くのウルワツ寺院へ。

像の頭を持つガネーシャ。

障害を取り除く神様、記憶を保存する神様だと言われています。

寺院からの美しい眺め。

いよいよ開演。観客はまだかまだかと待っています。

こんな景色の良いところで観れるなんて。

灯火され

神様への挨拶があり

始まります。ほんと素敵。

神様への舞が

始まるのです。

ケチャダンス始まりました！

男性たちが絶え間なく叫び続ける。

猿の鳴き声を真似たかけ声に合わせて繰り広げられるダンス。

ケチャは本来男性だけで踊られる勇ましいダンスでした。

『ラーマーヤナ』の中の、猿の将軍ハノマンとその軍隊の活躍を劇化したもの。

現在の一般的形式（数十名の男性の踊り手の中に若い女性のトランスダンスが入ります。）は

ドイツの芸術家ウォルター・シュピースと、

イギリスの映画監督アンドレ・ルーズベルトが撮影した映画『バリ  -ザ・ラスト・パラダイス-』のために

新たに創られたものだそう。

圧巻。

王様、その妃が出てきたり

ストーリーになっています。

猿も登場。

この猿！めちゃめちゃ軽やかでした！

陽も落ち

なんとも幻想的な空気に。

猿が火に囲まれ

猿が火を蹴散らしここから抜け出すシーン。

会場は大盛り上がり。

伝統あるダンス。

でもやはり時代の流れに合わせ

観光客なんかが楽しめるような演出が施されてるなという印象。

作品を創っていく、観客に喜んで頂く、という観点では

本当に勉強になりました。

終演後、写真撮影もOKという事で。

私の右の少年、期待のエースだと思います。声もよく通り目立っていました。

綺麗なお妃役の方と。

凄かったお猿さん。

良いものを観せて頂きました。

ケチャダンス、また観たいです！！

その後移動して

海沿いのホテルで食事。

この日はちょっと贅沢に♡

ガムランとバリ舞踊を楽しみながらのdinner！

お料理も美味しくて幸せ♡

なんと

ダンサーさんからお誘いを受け・・・

踊る事になりました！笑

予感的中！笑

私ノリノリ・・・笑

楽しかったです！

バリ美女に囲まれて。

演奏までさせて頂きました。

違う国の人、もの、歴史に出会うこと、触れ合うことが大好き。

そこに喜びを感じます。

スタジオとしても個人的にも

WORLD WIDEに行きたい！！

続く・・・